ふ たこもりのき author: ミル子
地獄少女 二籠の感想をつらつらと書き綴ります。



2006.10.14  第二話  うたかた ■      

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ぎぃやぁぁぁぁぁぁぁ!!!
OPからやられましたぜ畜生……!!!(ジタバ タ)
何かすごい可愛いんですけど新OP!!
目が走ってるよー!(文にすると すごく違和感が)
三藁とお嬢の仲良しさ加減がクローズアップされてる感じで、個人的にはとても好きです。
三藁のとこにちまちまと出てきてたのはあれはそれぞれの過去なのでしょうか……。
やっぱりニューコスチュームはかあいいねということを再認識。
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まぁ、OPの話はこれくらいにして。
まず今回は前半は連あい要素がたっぷりでございました。
今回の依頼者は倉吉弥生。
行方不明になった妹を一生懸命に捜索していますが、道ゆく人々は気にも止めない。むしろ、それをネタにしてからかう人も。
(余談ですがこれって拉致被害者のご家族の方もこういう経験がおありだと思うのです。快く引き受けてくれる人なんてほんの一握り。結局みんな、自分が一番 可愛いのですね。いざ自分が同じ状況に陥っみないと判らない。虚しいです…)

ボールが川に落ちたので、拾おうと手を伸ばして頑張るお嬢。
手は届くのだけどもう一歩及ばず、あえなく川に落下。
びしょ濡れになってしまったスカートの裾を絞る。
そこに目が仕事の依頼が来た事を知らせに来る。
スカートの裾を持ち上げていた手をぱっと離して、
「……みてた?」。
「何を?」完全に気付いてない一目連。
このやりとりがめっちゃ可愛くてですね……!!!

…とにかく、
この弥生ちゃんの「妹を亡くした」という境遇に何かシンパシー的な物を感じる部分があるらしく、珍しく積極的に弥生ちゃんの様 子を伺う一目連。
妹さんも、連れ去られて強姦された挙げ句トランク詰めで湖に…なんて可哀想すぎる。
なんか刀?を突き付けられてる女の人の映像が一目連の頭をよぎりますが、何かあったのだろうか。
一目連も何か妹関連であったんでしょうか。
そのへんはこれから過去編として明らかになってきそうです。

ちなみに、私と友人の間で懸念されていた
「目はどうやって藁人形になるのか」についてですが、
まずお嬢の「一目連」の呼びかけに対しての反応は
「オーケイ、お嬢」(まさかそうくるとは……!)
藁人形に変身するときの合図?みたいな動作は
☆ネックレスに☆で。(こ れにうっかりドキッとしてしまった私を誰かどうにかしてください)

そしてすぐに糸を引く弥生チャン。
すぐさまお仕置きワールドへ。
車で走っている犯人。路上を歩いてる女の子に「ヘイ!カーノジョ!お茶しなーい?」とまた古くさいナンパ。
っていうかこの子お嬢じゃーん!
服 が可愛いよ服が……!!!ピンクのワンピース!!!
これは絶対に目のお見立てですな(死)
これはナンパもされるっつぁ。
シカトされた事にキレてお嬢を車でひき殺そうとする犯人。
しかしそこで突然車は湖の中へ。
バックミラーに映った骨子が「後ろの正面だーあれ?」と歌いながら犯人に抱きつく。
恐怖のあまり叫ぶ犯人に、「お姉さんじゃイヤ?」と更に絡む。
骨子、かわいい……!!!(萌 えてみる)
で、回ってる水車に引きずり込まれて水責めに。
…これってドリフなんじゃ……?(禁句)
さらに、なんか厳島神社っぽいところで踊ってるお嬢と、鼓を演奏してる一目連の前に出される。
ここでなんか今回のお仕置きはギャグなんだろうかって疑っちゃうくらい笑ったんですけど私だけでしょうか……?
三藁「イヨーッ」って言うたよ…。ギャグだよね?そうだよね?

犯人が地獄送りにされて、まだビラ配りを続ける弥生チャンをじっと見つめている一目連。
弥生ちゃんの胸元にはしっかりと地獄送りの刻印が。
ただ、妹の生存を信じてビラを配り続ける。
犯人が地獄に流されて、その顔には笑顔が戻って来た。
なんか複雑そうな顔で見つめてるけど本当に何があったんだ目!!!
そんな目には一切触れるーことなく、(笑)次回は骨子メインのお話。
タイトルは「愛しのけいちゃん」。
ブランコに座って切なげに遠くを見つめてる骨子がいい感じです。
ホントに骨子好きだー!!
この人も大変な過去を背負っていそうです。
牡丹灯籠のこの人も辛い過去持ってたしなぁ…。
地獄少女でもそういう設定でいくんでしょうか。
とにかく楽しみです。

それから、この話の中で
「お父さん、…お母さん、もう、探しても意味ないかも…」
と妹が死んでしまった事を知って両親に漏らす弥生ちゃんに、
お父さんがかけた「俺達家族が信じてやれなくて、一体誰が信じてやれるんだ」という一言、グサッと来ました。
拉致被害者家族会の方の顔をテレビで見ない日は無い、というほどの多忙な毎日、ご家族の方はさぞかし神経をすり減らしておられると思います。
この言葉を放ったときのお父さんの顔が、「娘を」と叫び続ける被害者家族の方々の悲痛な表情とダブって見えました。
北との外交問題は少しづつ回復方向へ向かう希望が見えて来ましたが、まだまだ辛い思いで頑張っている家族が大勢いるんだなぁと改めて実感させられました。

こ ういうのがあるから辛いよ、地獄少女。
見る度切なくなります。
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とまあこんな感じでございました。
珍しくシリアスなシメで……。
  


2006.10.07  第一話 …あ、やっべ 
 
タイトルを忘れました (汗)
イキナリかよぉぉぉぉ!!!onz
もうとにかく凄かったのです第一話!(もう強行手段)
第一シーズンの続きからなのですねやっぱり。
内容としては、イジメの話。今回の被害者は恩田麻紀。
学校でヒドいイジメに遭っています。
制服の袖をホッチキスで止められたり、筆箱の中に大量
の毛虫を入れられたり。
毎晩地獄通信にアクセスするも、犯人が判らないので具
体的に名前は書けずにいる。
でも、そんな彼女のことも学校に教師として潜入調査
している三藁&お嬢はちゃんと見ています。(オイオイ
三藁教師だよ三人とも…!しかも一目連は体育教師だぜ!
骨子はメガネ萌え(死))

そうだよネタバレ防ぐためにもあとは見どころだけに
しとこうかね(ここまで来てそれか!)
えーとえーと、まずビックリしたのは今回はワラ人形
が骨子だったことっすよ!赤藁ー!!!
おいちゃんだけじゃなかったんだ!!!
それから…先生はレズでドSだったんだよ……!(ネタバレとる!)
生徒に塩酸かけちゃダメでしょ!メっ!(?)

それからの三藁のお仕置きはなんというか…

すっごくタメになりました☆
あのー、今 回は化学の番組か何かですか?
骨がフラスコに石灰石を入れたりだとか、目が「ここで過酸化水素水を注入〜v」って言ってみたりだとか…
にしても輪入道、
「二酸化炭素ができちまったい」
って……!!!
なかなか悪どいですね☆
でもそんなおじいが大好きです。
「楽しいからですよ?」って言ってる目の人は今回のみ上から目線で話 ができてました(笑)

お仕置きは前回より怖くなっていて、前シリーズより話が黒くなるっていうのもホントでした。
実はイジメの犯人は二人いたのだねー…
切なくなっちゃうよ。
結局一人を地獄に流しても、運命は変えられないってことなのかな?
見終わってからすごくしんみりしてしまい、そのあとでジワジワと怖さが駆け巡りました。怖いよ1話からガンガン飛ばしてんな…!

エンディングは秋ってかんじで、前シリーズの「かりぬい」より好きです。タイトルは「あいぞめ」。
「藍に染めて」って歌詞があったけど、「あいに染めて」ってお嬢のことと掛けてるって解釈してもいいのでせうか。
オープニング「Nightmare」は今回なかったので来週が楽しみです。
来週は「うたかた」。
予告は目でした!
来週は目が藁人形やるのかな?三藁もついに役割分担を始めた模様です。まあ確かに前シリーズで藁人形してたおじいは肥えだめに捨てられたり 木に打ち付けられっぱなしで放置されたり悲惨だったものな…

来週も楽しみです。


  




2006.10.07  感想サイト設立    
 
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